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心理療法セミナー:セルフ・コンパッション

〜理論と実践テクニックの紹介〜

※臨床心理士ポイント申請予定研修

セルフ・コンパッションとは、自分自身に対する思いやりや温かい心情を持つことを意味します。それは、自分自身に対して理解を示し、受け入れ、思いやりを持って接する態度です。
心理療法としてのセルフ・コンパッションは、クライエントの自己受容とメンタルヘルスの改善を促進する効果的な手法としてマインドフルネスとともに、注目されています。このセミナーでは、セルフ・コンパッションの基本原則から応用技法についての包括的かつ実践的な知識を紹介します。マインドフルネスをよく知らない、セルフ・コンパッションも初めて聞いたという方でも参加できます。

目次
①マインドフルネスとセルフ・コンパッションの理論とモデル
②セルフコンパッションの評価と測定
③セルフ・コンパッションと心理療法
④マインドフルネス瞑想、慈愛・慈悲瞑想の実践
⑤体験のフィードバック


日時:2023年11月25日11時〜17時(お昼休み1時間)

講師:伊藤之彦(一般社団法人国際心理支援協会)
場所:Zoom
受講料:無料(ただし受講条件に合致する者)
受講条件:お申込時点及び実施日時点において、Biblioスタンダードプラン登録者であること。
お申し込み:下記フォームよりお申し込みください

https://ws.formzu.net/fgen/S691920374/



*注意事項はこちらからご確認ください。


シリーズ「心理検査、知能・発達検査を理解するための心理統計の基礎を学ぶ」
概要:公認心理師、臨床心理士(以下、心理職)が用いる心理検査、あるいは知能・発達検査は、巷でエンターテイメント的に使われるいわゆる「心理テスト」とは異なります。心理職がこれらの検査を行うにあたって、ある検査が1.誰を対象にしているか、2.何を測定しているか、3.どうやって施行するか、4.どの数字をどう見て解釈するか、ということのみならず、多くの検査については心理統計に関する知識が必要です。
たとえば、性格検査における質問紙法や、投影法でもロールシャッハテストの包括システム、また知能・発達検査(ウェクスラー式やビネー式など)についても、心理統計(あるいは推測統計学)の知見に基づいて作られています。また例として、知能検査の日本版が作られる際のいわゆる「標準化」といわれる作業においても、単に英語版のものが日本語訳されるだけではなく、日本人という母集団から標本抽出することから、信頼性や妥当性を高めるために統計的な処理が行われます。
以上のように、心理検査、知能・発達検査を行う上で、統計学的な前提知識は本来なくてはならないものと考えられることから、今回のようなセミナーをシリーズとして開催いたします。本シリーズは、全3回(初回は無料で、Biblio未登録者でも受講可能にします)ですが、Biblioに登録されている方で、フォームにて本セミナーのお申し込みをされた方のみを対象としてオンライン(Zoom)で行う予定です。好評の場合には、4回目以降を計画することがあります。今回のセミナーはアーカイブを残し、後日配信をすることを考えていますが、配信時期については未定です。


心理検査・知能・発達検査を理解するための心理統計の基礎1
〜なぜ心理アセスメントに推測統計学は必要?統計的仮説検定や有意水準について〜
日時:2023年7月28日19時〜20時半
講師:浅井伸彦(一般社団法人国際心理支援協会)
場所:Zoom
受講料:無料
受講条件:どなたでも
お申し込み:下記フォームよりお申し込みください。

https://ws.formzu.net/fgen/S260544972/



心理検査・知能・発達検査を理解するための心理統計の基礎2
〜分散と標準偏差、分布から検査を理解する〜
日時:2023年8月4日19時〜20時半
講師:浅井伸彦(一般社団法人国際心理支援協会)
場所:Zoom
受講料:1,000円(税込)
受講条件:お申込時点及び実施日時点において、Biblioスタンダードプラン登録者であること。


心理検査・知能・発達検査を理解するための心理統計の基礎3
〜信頼性と妥当性のある心理検査、知能・発達検査〜
日時:2023年8月18日19時〜20時半
講師:浅井伸彦(一般社団法人国際心理支援協会)
場所:Zoom
受講料:1,000円(税込)
受講条件:お申込時点及び実施日時点において、Biblioスタンダードプラン登録者であること。
心理統計の基礎2・3お申し込み:下記フォームよりお申し込みください。 

https://ws.formzu.net/fgen/S968725452/




・R-PASによるロールシャッハ・テストの実施と解釈

・WISC-Ⅴ 施行編とWISC-Ⅴ 解釈編

・WAIS-Ⅳ 施行編とWAIS-Ⅳ 解釈編

・矢田部・ギルフォード性格検査(YG性格検査)の実施と解釈

・東大式エゴグラム(TEG)の実施と解釈





心理職が使うメジャーな心理検査を知ろう〜知能・発達検査、性格検査や認知機能検査まで〜

※ただし、版権の関係上、実際の図版や検査用具、検査項目などはお見せできません。

本研修では、実際の臨床現場で心理職がよく使う心理検査を紹介します。心理検査は、目的や領域(教育・医療等)、対象(個人か集団か等)によって、用いられる検査は異なります。また、多くの場面において、心理検査は一つだけを施行するのではなく、複数を目的により組み合わせて実施します(テストバッテリー)。無数にある心理検査を実際の場面で、どのように用いるかについて、研修講師が自身の経験を踏まえてわかりやすくご紹介いたします。その中では、見落としがちな心理検査を行う上での倫理についてもお話する予定です。心理検査の全体概要を知る良い機会になればと考えておりますので、心理検査の初学者の方や勉強中の方は是非ともご参加ください。


日時:2023年3月25日12時半〜16時(あいだに休憩30分程度)
時間数:3時間
場所:オンライン(ZOOM)
定員:95名
講師:伊藤之彦、浅井伸彦
受講料:Biblio登録者 980円(税込)、登録者以外 1,980円(税込)
資格:心理の大学学部生、心理系大学院の大学院生、臨床心理士、公認心理師、医師、その他(心理系公務員など。個別審査することがあります)

 


 

学派に拠らない初回面接での関係づくりと情報収集〜入門編〜

初回面接で関係づくりができないと、二回目以降のカウンセリングに来ていただくことすらできなくなってしまいます。また初回では情報収集もする必要があるため、この2つの両立が難しいと感じられる方もおられるかもしれません。心理療法の学派や流派、心理支援を行う領域によって多少の差こそあれ、本質的に行うことは変わらないのではないかと考えられます。

本研修では、そういった学派に拠らない「クライエントとの関係づくり」や「初回面接での情報収集」について、ロールプレイも交えながら皆様と考えていければ幸いです。

 

日時:2023年1月14日(土)10時半〜16時半(1時間休憩)
※臨床心理士ポイント申請予定
場所:オンライン(ZOOM)
講師:浅井伸彦(IPSA)+ゲスト
料金:4,000円(Biblioスタンダード・プラン登録者は、0円[参加無料])

 


 

基礎から学ぶウェクスラー式知能・発達検査(WAIS、WISC)

――WAIS-Ⅲ⇒Ⅳ、WISCⅣ⇒Ⅴの改良点も踏まえて――


概要:ウェクスラー式基礎検査について,さわったことも見たこともない人から、今まさに学んでいる最中の人を対象とし、大まかな開発の歴史、知能とは何か、測定しているもの、因子構造などの背景も踏まえつつ解説します。近年のWAIS-III(ウェイス・スリー)からIV(フォー)、WISC-IV(ウィスク・フォー)からWISC-V(ファイブ)に版が変わるにつれて、何が改良されたかも押さえつつ、ウェクスラー知能検査の概要を基礎からしっかり学んでいきましょう。


日時:2023年3月5日(日)9時半〜15時半(9時20分開場。途中適宜休憩あり)

時間数:5時間(臨床心理士ポイント申請予定)

場所:ワイム会議室 高田馬場

定員:105名(会場は210名規模。コロナ対策のため収容定員より減じます)

講師:井上直美(弘前大学)

受講料:Biblio登録者12,000円(税込)、登録者以外15,000円(税込)


受講者要件:臨床心理士や公認心理師等、関連する資格を持つもの、あるいは公務員の心理職にあるもの、また臨床心理士や公認心理師の養成大学院の大学院生で、検査の秘密保持を厳守するもの(資格や職種については下記同社HPのレベルCを参照)。

https://www.nichibun.co.jp/usage/

(なお、本研修は実施法や具体的な解釈法を含まず、その前段階の理論的知識として、ウェクスラー式知能・発達検査について学習するものです。実施や解釈については本研修を受講した者や、大学院修士課程で一般的な検査の実施方法・倫理的利用について学んだ者に、今後有料研修として提供する予定です)


[申込み可能期間]

終了済み